2015年10月20日

この指とまれ農場の今

『この指24節気/未年・寒露編』〜この指とまれ農場の四季折々の姿をお伝えします。

秋の深まりを感じる10月第2週の週末、農場へ行って来ました。暦の上では「寒露(かんろ)」、朝晩の冷え込みが一層進み夜明け時分に地表の水蒸気が凝結して細かな水滴となって冷たい露が野山の草木に宿る様を表しています。農場では土壌から上がってくる水蒸気による細かな露が辺り一面の草木に確認できました。触ってみたところとても冷たい。舗装された地面ばかりの都市部では忘れ去られてしまいそうな日本の四季の情景を改めて感じました。そんな中、今回は鈴木さんがこの指とまれ農場が管理しているすべての畑を改めて案内して下さいました。全部で12か所、それぞれ見て回った畑・田んぼの風景をお伝えします。
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◇畑の風景
無肥料で育てたさつま芋畑は先週収穫を終え、漉き込まれた土一面の状態に戻っていました。収穫されたさつま芋はやや小ぶりなるも、味濃く上々の出来とのことでした。里芋・人参は間もなく収穫を迎えるに相応しく大きく育っていました。

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里芋は先だっての低気圧による強風で多くの株が倒れてしまっており予期せぬ状態でした。
 
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カブ・大根中心の冬野菜収穫に向けての準備も着々と進めてられていました。播種直後の畝を保温している畑もあれば、平飼い養鶏の鶏糞肥料を漉き込み順調に育成している畑もあり、収穫時期が上手く分散されるよう計算されていました。

20日大根
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保温中の畝
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玉ねぎの発芽
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紅芯大根
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◇田んぼの風景
 稲刈りを終えて約1か月間ハザ掛けで天日干しを行い、いよいよ脱穀を迎えます。2枚目の田んぼは猪による食害で半分の量に減ってしまったということですが、この田んぼ2枚分の稲わらは養鶏部屋の地面に敷く絨毯にするために大事に取っておくそうです。丁度一年分に相当する量になるということでした。

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◇屑米養鶏風景
 名古屋コーチンと岡崎おうはんは間もなく肉鶏として出荷を迎えます。体つきはしっかりと大きく立派に育っており卵を生み出す直前が出荷の頃合いになるそうです。屑米飼料による養鶏ですが、次月からいよいよ卵を生み始めます。国内で賄う餌で育てた平飼い養鶏の卵、より多くの方々に価値あるものと感じて頂き可能な限り買い支えてもらえれば幸いに存じます。

出荷前の岡崎おうはん
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以上、長く農場に通っていましたが、これだけ沢山の畑があることを改めて知りました。果樹栽培に挑戦している畑も数箇所あり可能性を秘める一方で、これだけ点在する畑を少人数で管理していく大変さを感じた今月の風景でした。

畑の果樹(かき)
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posted by 使い捨て時代を考える会 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務所
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