2014年12月09日

あきらめたり、なげいたりせず 一人でもできることを・・・槌田劭エッセイ

 何のための政治なのだろうか。なにか白けた選挙である
突然の解散に理由不明の選挙、700億円の出費という。

 久しぶりに同窓の集まりがあった。師走の慌ただしい頃だが、
老人だからヒマなのである。60年前の青春を思い出し、若返っ
たのだが、歳のせいだろう、恥ずかしながら愚痴っぽい。

 ほんとに世の中無責任だ。子どもに金を与え飢え死にをさせる親
の世を嘆く。道徳教育教科化も話題になったが、自分たちの習った
「修身」を思い出した。「ウソは泥棒のはじまり」と教わったが、
敗戦とともに、五族協和、正義の聖戦、神州不敗、いずれもウソだ
った。しかし、戦争を導いた政治家も軍人も責任をとらなかった。

 
 現実の今もそうだ。原発を推進してきた政治も財界も、福島原発事故
の悲劇の責任はとらない。「アンダーコントロール」。世界に偽物の
演説でオリンピックを誘致した。「ウソを百ぺん言えば真実に」とは
ナチスドイツの広報戦略だが、麻生副首相ではないが、ナチスに学ぶ
ということか。そして、いま、「この道しかない」と再び危険な道に
進もうとしている。集団的自衛権や秘密保護法である。

 しかし、安倍首相にも良心があるのだろう。「美しい国、日本」との
持論はかくれた。日本には恥と謙譲の文化がある、と思いたい。しかし、
自分の名を冠した「アベノミクス」と当人が語る。「美風も消えた」と
嘆き節では仕方ない。「老人にも一票がある」と正気に戻った。
 白けていては未来がない。


京都府候補者・政党への政策アンケート結果のHP
http://1214kyoto.com/index.html


槌田さんのカバンの背中に一人デモの言葉が目立ちます
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posted by 使い捨て時代を考える会 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務所